フードペアリング
最近フードペアリング、食事とワインの組み合わせ、が気になっています。
ワイン、というと私の中ではかなり敷居が高くて、とっつきにくいジャンルでしたが、お手ごろな価格で気軽に楽しもう、と最近は思えてきました。
ワインが食事とあった時、口の中で風味や味の広がりが増し「?!?!」という状態になったときは食事も二倍楽しめます。
色々ウェブサイトで調べたらこんなものを見つけました。
ペアリングベーシック:9つのヒント
- ワインは食べ物よりも酸性のものを選ぶべき。
- ワインは食べ物よりも甘いものを選ぶべき。
- ワインは食べ物と同じレベルの風味のものを選ぶべき。
- 赤ワインは赤身の肉のような大胆な風味のものと合う。
- 白ワインは魚や鶏肉のような薄味なものと合う。
- 赤ワインのような渋みのあるものは脂身のあるものと合う。
- 肉によってワインを選ぶのではなく、ソースで選ぶべき。
- 白、スパークリング、ロゼワインは反対のものとよくペアリングする。
- 赤ワインは近いものとよくペアリングする。
8と9の意味が分かりにくいので上記のグラフを見ると左が近いもののペアリング、右が反対のもののペアリングになります。
近いもののペアリングは同じ風味のものを組み合わせて味を増幅することによってバランスを取るそうです。例えばマカロニグラタンみたいなクリーミーなものとViognierやChardonnayがあう。
反対のもののペアリングは味や風味を対極化させることによってバランスを取るそうです。マカロニグラタンのようなクリーミーで脂質の多いものと酸味のある白ワインが合う。
上記の図はどんな風味の組み合わせがあうのか合わないのかです。合うものは青線、合わないものはグレイの線でつながっています。本当は食べ物には20種類以上風味があるそうですが、幸いワインの場合は上記の6種類を考えた上でフードペアリングを行えるそうです。
大抵の場合、ワインには脂身のもの、スパイスのある物、塩見の物が欠けているそうですが、酸性、甘み、苦味のある物はあるそうです。一般的には上記の図のように(左から)、赤ワインは苦味がある。白ワイン、ロゼ、スパークリングワインは酸味がある。甘いワインは甘みがある。
またフードペアリングで食べ物の味の薄さや濃さを考えるのも必要です。例えばサラダと聞くと薄い味のように思えますが、バルサミック酢を使ったドレッシングは酸味が強いですよね。もし味の強みが分からない場合、どんな味があるのかを考えてみるといいそうです。ワインの場合も薄さや濃さがあります(英語ではlight vs bold)。例えばは薄いがSauvignon Blancはライトボディだけど酸味が強い、Chardonnayはボディは強めだけど普通はあまり酸味がない。
ボディについてはこちらを。日本では赤ワインのことについて話すときにボディを使うことが多いようですね。白ワインは甘口、辛口で表現されるようです。英語ではどちらのワインにもボディは使います。
結構勉強になりました。でもワイン自体の味のプロファイルがまだ分からないので難しいですね。
とりあえず6種類の味について考えながらワイン選びしたいですね。今のところ食べ物を大体決めてワインを頼むと割と良い組み合わせで楽しむことが出来ています。サーバーの人に聞いてもいいですし、ググるものオススメです。
深いワインの道